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ドルクスUSAでは、オオクワガタの成虫に関しましても、自然界を意識した飼育に徹しております。

自然界で、野生のオオクワガタを採集する場合、必ず意識する事、それは洞の有無にあります、何故ならオオクワガタは必ずと言っても良い程に洞好きなんです、習性なんでしょうね、よって、成虫の飼育には洞が必須アイテムと成る訳です。





オオクワガタ,自作,シェルター,画像小-0w8

ドリルを使用して餌を入れる穴を開けている様子です。下のリンクをクリックすると、大きい写真が表示されます。


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オオクワガタ,自作,シェルター,画像小-09q

木材をノコギリを使用して虫かごに入る大きさに調整している様子です。下のリンクをクリックすると、拡大画像が表示されます。


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オノを使用して、樹木を、薪割りにして加工している様子です。


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より自然界に生息している状態に近い様に樹を加工している様子です、結構しんどいです。


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先ほど薪割りして二つになった木材を色々な小道具を使用して、オオクワガタが住み易い様に削りを行っているところです。


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オオクワガタ,自作,シェルター,画像小-13

オオクワ山から調達した樹木が凄く硬質で加工にに苦労している状況です。


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オオクワガタ,自作,シェルター,画像小-14

色々かんがえたあげく、彫刻刀でチマチマと削るしか手は無いなと思いました。


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自作シェルター,オオクワガタ,画像小_01

ん~?、89mmオーバーが入る事を想定して削らないといけませんので、削る量も多いです、ここまで来ると楽しいという域を通り越して疲れとの勝負になってきます。


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自作,シェルター,画像小-14

さ~!、最終段階です、削り終わった樹木を張り合わせて完成です、正に究極オリジナルですね。


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自作,シェルター,画像小-15

オオクワガタに入ってもらいましたが、あまりに居心地が良いのか、滅多に姿を現しません、本当に大丈夫なのか?、餌を入れたら姿を現しました、大丈夫そうです。


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 現在飼育しているオオクワの幼虫が、次々と30グラムを

 超えているのでひょっとしたら80オーバーが出るかも?

 そう考えたら80オーバーの個体に、より良い環境を

 提供してあげたい、その一心から、

 このインセクトシェルターを作成して見ました、

 理想的な物を作成する事を念頭に置いて作成を

 試みました、しかも雄雌が一緒に暮らせる様に!

 という事で、市販品を色々探したのだけれども

 安価な物は洞が大きすぎで、ボツでした。

 洞が理想的な形状をしている物は

 非常に高価!


 ( 自作するしか手は無さそうだ~ )





  Ookuwagata Project.(USA)  Since 1995-2023.
  採集 / 飼育 / 血統 / 累代管理: 安倍稔範
  所在地: 大分県 宇佐市 住江
  MAIL:ddns@oct-net.ne.jp


  Last Update 2023-02-19.